黄昏の接吻の走馬灯
viraj

人生はなんて豊かなんだろう。

昨日は、あんなにもいい日だった。

記憶を引きずることなく過去を全てしる者。

君が笑えば、私も笑う。

大いなる全体となった私は、

宝石を花の上に置いたら花色に染まるように、

ただ客体だけがそこに残り、客体と化した。

もう帰ろう。

切なさがあふれる六度のハーモニー。

君と身体を絡めあったあの夕日にてらされた部屋で。

百合の花と梅の花を私の葬式には添えてほしい。

それは、私があいした人の象徴であるから。

もう目の前まで来てるんだ!

春が!梅の花香る季節が!

漆黒の黎明は、光を告げるときである。

闇よ!

真夜中のカラスが笑いながら世界を砕く!

未来を走馬灯で見る5次元意識。

世界を滅亡に導く数学公式。

あのとき、山頂から降りてきて、みんなに人生は苦しく生きるに値するということを伝えようとしたんだ。

真実を携えて嬉々として戻ってきた私を迎え入れたのは、多くの敵意の茨であった。

しかし、わたしは世界と自己の間の壁を突き崩していった。

再び昔の砂場に戻ってきた。

今度はゲームの支配者として。

今年は、彼女からチョコ貰えなかったな。

関係ないさ。

ちょっと怒らしてしまっただけさ。




自由詩 黄昏の接吻の走馬灯 Copyright viraj 2020-02-14 11:46:06
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