セカンド
いまり

信号待ちで降ってきたにわか雨
傘に入れてくれたあなたの肩にたずねる
いったいいつまで続けられるのだろう
あの彼女(ひと)には勝てないと分かっているのに

今日はいつもと違うピアスをしてきたの
丈の短いスカート勇気出して履いてきたけれど
切りすぎた前髪を気にしてるから
気づいたらかわいいって言ってください

わたし 悲しいから笑っていたの
嬉しいから泣いていたの
何気ない日々にこぼれ落ちる感情のしずく
一滴でもあなたに届けばそれでいい



一緒に買い物して恋人同士みたい
狭い部屋で抱かれてあなたの寝顔に問う
いつまで一緒にいられるんだろう
あの彼女(ひと)よりも先に出会っていたらなんて

今夜はオーデコロンつけてみたの
都合よく呼び出されてるって分かってるけれど
うしろめたいのはわたしのほうだから
また何度でも抱いてください

わたし 好きだからそばにいたいの
誰も恨みたくはないのだけど
冷たい一言に傷つかないふりしてしまうから
自分のことがいちばん嫌になってしまう


自由詩 セカンド Copyright いまり 2019-09-14 07:09:28
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