ラブソングの日
水宮うみ

愛を言葉にするために未来がある。
そう信じられたのは、きみの歌が好きだったから。
相も変わらず、夜が来る。
日々の最後に灯が消える。
布団の中でラブソングを聴いていた。
ぼくの毎日に朝陽が昇るのは、きっときみが、希望を歌ったせいだ。


自由詩 ラブソングの日 Copyright 水宮うみ 2019-08-01 17:20:20
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