いいえ
水宮うみ

「すみません、これは、電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、ですか?」
「はい、これは、電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、です」
「ありがとうございます、私はこれが、電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、だと分かり安心しました、私と言います」
「それは良かったです、僕は私に、これが電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、だと分かり安心しました、ですね、考えました」
「分かりました、電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、だと分かりました、思います、と感じません、分かります」
「はい、私は、私が電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、だと分かりましたと聞き、思いませんでした」
「ありがとうございます、私は、電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、言います、と言いました」
「はい、僕は電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、だと分かりません、いませんでした」
「言いません、思います、と覚えました」
「はい、電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、泳ぎます」
「流れました、私に電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました、ではありません」
「ありがとうございます」
「電車という手首、流れる腹で、通常も足、夜に目なのに頬を待ちました」
「いいえ、そうでした」
「僕が流れて、ではありませんか、ですか」
「そうです、夜で通常、手首を待ちませんでした、飛んでいます」
「はい」


自由詩 いいえ Copyright 水宮うみ 2019-06-17 18:28:41
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