ふりかけよう
水宮うみ

いつのまにかコーヒーを飲む人になった。
えんぴつから青空が生まれていく。
褒め言葉が君を悲しい気持ちにさせるなら、
耳をふさいだって構わないんだ。
神様から君への祝福を、見て見ぬふりしたっていい。
毎日は、ふりかかってくるだけじゃない。
見たい絵を描いて、聴きたい音を鳴らして、
好きにふりかけをかけよう。
ふりかけが、ごはんの味を変える。


自由詩 ふりかけよう Copyright 水宮うみ 2019-03-14 16:08:04
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