すっと孤独に留まりながら
ひだかたけし
この深夜、
独り在ることに寛いで
宇宙の時流に乗っていく
すっと孤独に留まりながら
この隙間だらけのあばら家に
雷鳴が轟くのを待っている
境界の門が開く、その時を
自由詩
すっと孤独に留まりながら
Copyright
ひだかたけし
2019-02-16 04:03:51縦