●詩学/奇跡●改
足立らどみ

それでも女房は聴いてくれないから
ほとんど話さないけど
奇跡は其処彼処にあるんだよね

「宗教の話かい?」

憶測でもって勘ぐるなよ、ど素人さん達が(笑)、
奇跡の話だよ
奇跡は其処彼処にあるという話をしてんだよ

未来は目の前の石ころを拾うようなものだと
予言(言葉の予知性)の詩学文で書いて、コメントで
色々と言われたので、奇跡については、別の切り口で話をしておこう

具体的に言うと調べればわかるけど
それだと奇跡の意味が伝わらないのでアバウトに言うけど
ある欧州の哲学者は奇跡は一度だけ経験すると考えていた

明治維新後か戦後か知らないけれど
現代日本では奇跡が存在することを
ちゃんと感じている人は主流派では無くなったようだ

屁理屈をこねるようにとらわれるかも知れないけど
存在そのものが奇跡だから
奇跡の経験がないとすると全てが無意味になつてしまう

詩と奇跡は近い世界にあるから、話題にしてるんだけど、
奇跡の経験がない感じていない人達の詩の批判というのは、
若者でも、おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさん
単に作文の添削しているだけのことなのを勘違いしてて、デモ、
みんな頑張って、最近のイメージでいうと、PCの前でオナニー
しているんだけだと思うしかないから、悲しいことだけども。

頑張れ

奇跡は其処彼処にあるって
多分、誰だって、当たり前に、1つは、経験しているというのに

好きな人の出会いとか
デジャヴで感じたこととか

そのものを言葉にする必要は無いというか、
文字の背後に最低少しはないと、それは、文字の羅列で、
では、
伝えたいからわからないからそのものを言葉にするのは、
懺悔というか告白で、それは刑務所とかでお願いします

詩もかけない私が言ってもしかたないことか

なら、AIは詩が作れるのか?
答えは遠い未来で見えません。


自由詩 ●詩学/奇跡●改 Copyright 足立らどみ 2019-01-26 21:00:54
notebook Home 戻る  過去 未来