エクスタシーからオーガズムへと
こたきひろし

死の直前
死の瞬間
死の直後

私は
私はではあるけれど
その三つから
エクスタシー
オーガズム
そして余韻を想像してしまう

死の直前
死の瞬間
死の直後



死を

性の快感に結びつけてしまう私は
果たして
不道徳か
それとも道徳から外れてまではいないか

どうでもいいか
そんな事
どうでもいいよ
そんな事



自由詩 エクスタシーからオーガズムへと Copyright こたきひろし 2018-12-07 06:32:21
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