コンビニ
はるな




もう夜にも飽きたよ。って髪を切りながら
本当はこういうふうに使いたかった体、水槽の金魚
たとえば土曜日、
湿気ったスナックと紙ふうせん
わたしの語尾はあなたとくっついちゃってさ。
十も昔の思い出を繋いで現実みたいに喋ってる
いたい無言、刺さる絵文字
夢でこぼされてむかついたジュース🥤
文字は使いはたされて、というよりも望まれて?
薄まった本棚
まだ起きてるの?もういいよ、だって十一月は生きてるじゃん。
だめでもひきずって、
すり減った体増えるころ、予測変換のせいにして
恋を買うコンビニ🏪



自由詩 コンビニ Copyright はるな 2018-11-14 02:48:44
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