怒りの秋日
ひだかたけし

こめかみが疼く
眼球が奥まり眼窩に沈んでしまう
意識が揺れ動き破壊衝動に追従する
すべてを叩き潰したいのだ
土だの石だの喰って
歯ぎしりしながら
光の午後を
歩き続け

なんて眩しい一日だ!

意識が混沌に呑み込まれようとする
堪え切れない痛みの噴出が
俺の脳髄を破壊する
魂は何処だ?
タマシイは
意識と連動できずに
何処かへ イッテシマッタ

光の氾濫、光の奔流!

意志が試されているこの秋日、
宇宙の悪意を笑い飛ばし
ワライトバシ 続けて
俺の怒りは底を打つ


自由詩 怒りの秋日 Copyright ひだかたけし 2018-11-10 16:49:53縦
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