● 詩学 詩とは何なんだろう ●
足立らどみ


あなた、詩人に向いていないと実力のあると評価されている
無冠詩人に真面目に「告白されて」もそりゃ困ってしまうま。

今まで隠していましたが、私は詩人ではありません(笑)

なので、遠い将来の話から始めて説明させてくださいな。

たぶん、ずーとずーと、日記のような、はたまた、
得体の知れない料理のようなものを作ってきました。
その数千、数万の文の中からお気に入りの文字の羅列を
濾過して、それを詩と思い「辞世の詩集」を1冊出しました。

これが、私の人生でした、ちゃんちゃん。終わり。

これだと、自分にとっては、なんだか違う方向の気がする。

今まで趣味がなかった。
趣味を持つ必要もなかった。忙しかった。

そして、今までも、これからも、詩を趣味にすることは

絶対にない、ありえない(cm)

ないというか、趣味ってなんだろう。

繰り返すけど、私は詩は書けないし、書いたことないけど、
詩みたいなの書くのは楽しいし、他人の詩を読むのは楽しい

けど、今まで語った記憶がないけど、
特定の詩人さんたちのように
特定の詩にこだわることはまつたくなくて、
読む詩のジャンルは、ほんとうに問わない。
現代詩も、相田みつをも好きだし、やなせ氏の詩とメルヘンも
面白かった。最近は、スマホAPPで、失恋ポエムガチャ💔と
いうのがあって、時々、ガチャを回して読んでいるし、、えへへ

けど、うまく言えないけど、趣味にはならないんだ。
特技でもなく、宗教でもない、それでも、しっくりくるのは、、、
空気みたいなものを感じること、人は、空気のありがたみを
感じては普段生きていないけど、呼吸すること、Gを感じること、
脈を感じること、朝と夜、地球🌏が、丸いこと、当たり前のことを
感じること(生の詩のような)、当たり前のことを感じていると何も
言えなくなる感覚があるけど、そこから愛を語り、失恋に落ちこみ、
世の中・社会とかぶせて訴え、思考とかぶせて悩み、音に出して、

歌う

高らかに歌う

詩は趣味や特技や技術ではなく、詩はリズムや韻は結果であつて、、、

、、、あえて、怖いし、ハレーションが面倒なので、
誰かの受け売りでしょと思ってもらいたいから言うと、
バイトと言えども、お客の話をするのは、ご法度なんだけど、
根本に近いところがあり、言つてしまうと(ごめん)、

昔、薬膳カレー屋で夜、ダブルワークしていた時、ギタリストで
アメリカで活躍していたエースさんが、偶然、良く食べに来てくれて、
お酒が入るといろいろ話してくれました。

「CDに焼いてしまったらギターではない、
音に出すことがギターではないのだ」

偶然、いろいろの事情があって、昼間は総務のお仕事をさせてもらってて、
総務員でアドミ業務しかできなかつた私は、それでも、堂々と胸を張って、
生きていこうと、自負心持って生きていこうと、アドミ業務が出来る自分のことをらどみと
名乗っていた私としては、本当、嬉しくていろいろ聞いて質問してたけど、
エースの言葉が一番、今までで、しっくりくるんだ。

違うのは、エースは、ギターが職業だけど、
私めこと、らどみは、当時も今も何者でもないという事実。

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自由詩 ● 詩学 詩とは何なんだろう ● Copyright 足立らどみ 2018-11-04 10:08:35
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