パンケーキ
水宮うみ

残酷に思える詩と、優しさを感じる詩が、僕にはあって、
僕は優しい詩が好きだ。
戦闘機より、パンケーキが出てくる詩を読んで、楽しい気持ちになりたい。

怒りや悲しみを、表現しないと駄目なときがあるとは思う。
だけど、僕が吐き出すまでもなく、世界は怒りや悲しみで溢れている。
だから僕は、優しい楽しい詩を書いて、
みんなの笑う顔がみたいな。


散文(批評随筆小説等) パンケーキ Copyright 水宮うみ 2018-09-27 20:58:03
notebook Home 戻る  過去 未来