おやすみ
赤椿
目を瞑れば
妄想に ひたひたと
浸って
溶けてしまいそう
いつだって僕は
現実に 呼吸を合わせることが出来なくて
息が苦しいよ
何時迄も 子供のままで居たかった
何時迄も 頭を撫でて貰いたかった
そんな 我儘を
誰が許してくれるのか
嗚呼 また
今日も明日が来てしまう
自由詩
おやすみ
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赤椿
2018-09-11 23:34:00縦