野原
丘 光平

生きることがつらいのなら
生まれることはどれほどつらかっただろう
夏の星々 そのしずかなことづては
このわたしへ どのわたしへ


 うけとるまえに
与えたもの 
はだけた心に 
かぶせた心に


 かけがいのない 
ひかりがとどくのなら 
この星に わたしがいることや
きみがいることが 
かなしみであれ
よろこびであれ


自由詩 野原 Copyright 丘 光平 2018-08-11 23:18:22縦
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