虹を眺めるロボットたち
空丸ゆらぎ・続

   欲望が行き交う
   横断歩道が眩しい


ロボットたちが 並んで
虹を
眺めていた
美しいか 恐ろしいか 朝の卵かけごはん
   
詩とは何か
何の名前が「詩」なのか
AIはふと考え始めた そして壊れた
ぼくは
そんなことを考えない
ことができる
   
隣にはぼくのクローンが住んでいる。
昨日醤油を借りに来た。

遂に、「我々は」と言った。

  ・・・
 病室の窓に
 雲が浮かんでいる
 それぞれの雲が
 浮かんでいる


自由詩 虹を眺めるロボットたち Copyright 空丸ゆらぎ・続 2018-08-11 10:54:13縦
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