下着泥棒を保護する
花形新次

何故、同性愛者を
社会的に保護しなければならないのか
本当のところよく分からない

性的倒錯者全般を保護しろというなら分かる
その場合は
小児性愛者も屍体性愛者も
同じように保護しなければならない
もし同性愛者は社会的マイノリティのなかの
マジョリティだからというのが理由だとしたら
まったくおかしな話だ
本来マイノリティのマイノリティから
救うべきではないか

例えば
下着愛好家いわゆる下着泥棒などが
その筆頭格だ

実家の最寄り駅近くに
体育大学が出来たとき
下着泥棒と自転車泥棒が
異常に増えたことがある

自転車泥棒はともかく
下着泥棒は本人に何の責任もない
使用済み下着でなければ、
それを自分で履かなければ
性的興奮を得られないように
生まれついてしまったのだ

そんな下着泥棒は保護どころか
逮捕されて
体育館みたいなところに
戦利品を並べられて
「こいつ、こんなに盗んでました」と
名前を出されて非難される

本来、下着泥棒をやらなくても
済むように
女性の使用済み下着を無償で
支給する等
政治がなんとかすべきことだ

しかし、下着泥棒のために
政治が動いた話を
聞いたことはない

これは明らかに差別ではないか?

大方、マスコミの連中や政治家に
同性愛者が多いから

ただ、それだけのことだろう




自由詩 下着泥棒を保護する Copyright 花形新次 2018-07-30 18:19:36
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