運命
ペペロ

このような別れが来ることを知っていても

ぼくらはこうなることを望んだのだろうか

果たしてこうなることを選んだのだろうか


ぼくらはいつも運命にぼくとつだ

寄り道しながら帰るみたい

望んでいるだけの頃が自由だった

そんな顔をして考えている

芸術家が最後の仕上げをしている


このような別れが来ることを知っていても

ぼくらはこうなることを望んだのだろうか

果たしてこうなることを選んだのだろうか








自由詩 運命 Copyright ペペロ 2018-07-15 07:06:22
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