山の道
服部 剛

鎌倉の山の間を
歩む叢の隙き間の遠方に
横浜のランドマークタワーが
くっきりと立ち

あんなにも遠いようで
ほんとうは
距離など無いと

汗の伝う頬を過ぎる、風は
僕に云う










自由詩 山の道 Copyright 服部 剛 2018-07-14 19:06:31
notebook Home 戻る  過去 未来