生きて行く価値
花形新次

「自称詩人は
忘れられることはない
だって
誰にも覚えられていないから」

それについては特にない
どうでもいい
本当にどうでもいいんだ

寝たきりだか
立ったきりだか知らないが
あと2,3ヶ月で死にそうなジジイ、ババアや
働きもしないで
日がな1日パソコン前に鎮座している
性犯罪者予備軍に
いちいち関わっていられないのだ

そう愚痴をこぼすと
妻にこっぴどく叱られた
「何を言っているの!
あなたの使命は何?
生きている価値は何?
自称詩人を世の中から
殲滅することでしょう?
それ以外、あなたに
どんな価値があるって言うのよ!」

という訳で
やらなくちゃしょうがねえんだよ





自由詩 生きて行く価値 Copyright 花形新次 2018-05-18 21:10:30
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