窓際にて雨は降り走る君
おっぱでちゅっぱ。

朝露の潤んだ瞳。嘘ではない、この時を渡り、遠浅の君の素振りにこれまでの痛みを、
眠らせたかった。
あたし。

一花涙に浮び、まとった波紋。
心のトビラを、叩いたのは、誰?

どうぞ。好きなだけ泣いていいんだよ。

ちからいっぱいのばした君のてがとどきそうで君の心がとどかない。

溢れだした感情は波打ち、
最後に君が見せる笑顔を待つ季節。
雨は降りつづくからあのユラメキ陽炎も消したんだ夏。
濡れた、ままの姿が乾かない心も知っている。

それは、
海の見える窓際に立つ君の涙を、
ツーっと流し岐路。
気持ちだけが過去から現在までを駆け抜ける耳鳴り。一定音域に、混ざる、海鳴り。

    君の塩分濃度で寂しく
   遠く近く浅瀬は続くから
    走りだしたのはあたし
        旅立つ者より
    待つ者のつらさを知る

ちからいっぱいのばした、君のてが。
君の心がとどいて。

こんな時だから待つよ。

君が見せる、
笑顔がみたいんだ。


自由詩 窓際にて雨は降り走る君 Copyright おっぱでちゅっぱ。 2018-05-17 22:45:44
notebook Home