コント。 正義とタエコさん。 ④無我夢中
よーかん

「タエコッ、そっちはダメだ、ダメなんだよぅ」

「何?あら、やだもう、アナタ、アナタ、起きて、起きてってば。」

「あ、タエコ。オマエ、ここおったんか・・・。」

「何それ、アナタ、ここにおりますって。」

「オマエ、パジャマの前、はだけてるぞ。」

「もう、あんなに、あなたが弄るから。」

「え。オレ、そんなことしたか。」

「もう、いけず、あんなに夢中にさせて、アタシ、高校生みたいに感じてたのに。」

「コーコーセー?」

「あん、もう、つづき、ちゃんと終わるまでしてもらいますからね。」

「コーコーセー?」

「もう、バカッ」

(唇に貪り付き、ベロを太く差し込むタエコ)

「オマエ、熱いやないか。そんな風にして欲しいんか。」

「あん、いけず。」

「そんな風に、ズブズブ、こうやって、掻き回されたいいんか?」

「ホガ、アィ、カック、あああん。」

「ここ、このザラザラがオマエの本性やもんな、タエコさんな。」

「あ、あ、あっ、あ、ああ、あああぁっ。」

「ここに、オレの舌をズルズル差し込んで欲しいんか。」

「ほぁほ、ぼっしい」

「あ?英語しかわからへん。」

「あ、ぐ、あん、いぃいん、いいんの、あ、あ、アイ、う、ウォント」

「えっ、ナンテ?」

「アイ、アイ、アイ、ウォント、いっ、いぃイット。」

「何が、イットや。」

「だめ、もう、いい、いい、ああ、いいいいい」

「何がや。」

「おぅ、ぉう、おうっ、マン、カァぁぁああああ!」

「なんや、夢とオンナジやんか。勝手にイキ晒しよってからに。」

「あぁ、ぁぁぁ、あぁん・・・。」





バカは長生きの秘訣ですよね。




そうですよね。



バカン。



いけず❤











自由詩 コント。 正義とタエコさん。 ④無我夢中 Copyright よーかん 2018-02-23 14:09:10
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