かなた。
青色銀河団



三月の街で産まれる陽炎の
涙のような
きみが夢にいた




永遠にはじめてなのです
あたしだけ砂漠のなかを
さまよってるから




サイダーの夜明け前に
肩寄せあい
ウエハースなどさりさりと食む









短歌 かなた。 Copyright 青色銀河団 2018-02-17 23:58:37
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