還る色(samantha james-waves of change)を聴きながら
朝焼彩茜色



草を磨り潰して 両手の手のひらで 大空を・・
瞳に囁くその色に染めよう
どんな星が生まれることか
そんな星を個々に秘め
握りしめる此処の星
蒼穹に包まれたオブラート引く 紺碧の泉に溢れ出す海

額に手のひらの温もり
ああ愛してやまないな
悟り貫きたい武陵桃源の扉を個々の強かな胸に
雨のように注いで咲いてゆく未来を抱いて
ああ愛してやまない

目を閉じても開いても
見るべき世界や見なくてもいい世界や
どっちでもいい!選択なんかさせやしないよ
幸せなんて大地が補うもの
選択なんてさせやしない
鼓動の所属する集合体の此処から彼方へ遥かへ

焦がれや愛を憧憬や鑑を蓋を開ければ羽ばたき出す 温もりを汲み
手のひらに新しい星の色
染めて染め返す


自由詩 還る色(samantha james-waves of change)を聴きながら Copyright 朝焼彩茜色 2018-02-16 01:04:36
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