#29
詩徒(しと)

 
やぶられた約束は
今、結束になって幸福です
よりどりみどりの
果実を労わって
朝、
より夕へ帰ってきた
大きく手を広げ
地平の音楽を聞いてる
回想、オレンジの香りのなかで
冒頭の詩句二句はふりおりてきて
急いで
私はテチョウに記しました

封入された一日が
あなたの目の前に届くころ
鳥は啼いています、喘いでいるのではありません
なぜか啼いています
僕は泣いていました
封筒、
から、
涙がツツと流れ
蒸発し
愛に変わります
途端
トタン屋根の上のすべての水が
蒸発し
愛たちに変わります
loves,ですね
しとやかに
しなやかに
竹にさえぎられて
陽は
目を
損傷しました
共感します
大きく手をふり歩きます



自由詩 #29 Copyright 詩徒(しと) 2018-02-15 09:06:44縦
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