春の日
……とある蛙

木の間に覗く風景は子供の頃の思い出
溢れ落ちる春の光に
きっと明日を眺めている
春の光は淡く優しく それでも二人を包んでいる
春の光に想いを込めて
それでも景色を眺めている。
春の光に包まれた二人は木の間の景色に佇んでいる。
そして二人は大人になって行く
木の間の景色は消えて行く。


自由詩 春の日 Copyright ……とある蛙 2018-01-31 20:44:12
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