草稿②
よーかん

第二章

「アタリメもじつはファミマがちょうどいいんだよね。」
「え、そうなの?」
「あ、ココよって買うの、ネエサン感じイイから、だから。」

「そうなの?」

そうやって、上目づかいは、昭和っぽすぎるしw。
好感度アップだけど、ね。

まあ、なんていうか、そのだな、そろそろ、おたがい、だろよ。

「ねえ、チューハイ飲んで、ラーメン喰いいかないネエサン。」
イッパクおいて言ってみた。

「あ、チューハイはまずいよぅ。」ああ昭和っ。

「ラーメン?」
「あ、ね、いいかも。」

「どこ?どこしよか?」

浦安側と市川側を眺める。

「んと、それじゃね。アソコどう、アソコ?」
「アソコ?」

爆笑するオンナは、気持ちいい。

「じゃ、アソコでしよか?」

赤面もかわいいよ。

「ラーメンギョーザ。」

馬鹿よね。オバカさんよねぇ〜。
とネエサン顔になったオバサンの重ための唇が。

笑ったら。

「いいね。今日ならダイジョブよ」




汚いから片付けるよ。

いいよ、べつに、

ゴト車の汚さしらんよキミ。

ハハハハハァー。

ああイロっぽ。








ズルズル喰ってやった。















自由詩 草稿② Copyright よーかん 2018-01-13 21:57:34
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