君にもあげる
水宮うみ


「僕だけのものだ」って言葉思う度虚しくなるので君にもあげる

僕たちは言葉の種を温めてこの寒い季節乗り越えていく

絵に描いたみたいな空を飛んでいく飛行機に乗る人が見る空

手をつなぎ貴女と道を歩いてく耳では聞けない会話をしてる


短歌 君にもあげる Copyright 水宮うみ 2017-10-28 12:53:11
notebook Home 戻る  過去 未来