明日という日
坂本瞳子

明日は明日だから

今日がどんなに澱んだ一日であっただろうが

つまらないことだらけで
怒りに満ち溢れ
涙が止めどなく
暗雲が立ち込めた日であったか

明るい笑い声に包まれ
歌声が鳴り響き
心が弾み続け
希望の光に満ち溢れた日であったか

どんな一日であったかに関わらず
明日という新しい一日が始まる
だから前を向いていこう
後ろを向いていてもいい
前を見ている振りをしているならば


自由詩 明日という日 Copyright 坂本瞳子 2017-03-26 23:49:58
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