夢おく
水菜

浮きたちそうな夢のおくで
君が叫んでいるのを
僕は、空の狭間で叫んでいるようで実は
夢おくにいるんだってこと

知ってる

世界は広くて

僕は狭くて

君は泣いてる


赤い夕日
沈む夢おく


自由詩 夢おく Copyright 水菜 2017-03-23 06:22:05
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