作文
水宮うみ


作文は嫌いだ。なので詩を書いている。
詩は良いものだ。なんたって自由だ。
どれくらい自由かっていうと、




て無意味に一部を横書きしたって良い。

詩は物語じゃないので好きだ。直接物語ってくるのが良い。
別に小説が嫌いな訳ではない。
物語作れないので、小説書ける人を尊敬している。
むしろ詩より小説のほうが読んだ文字数は多いだろう。
作品数でいうと詩のほうが多いだろうが。

そもそも自分は国語が嫌いだった。
どうしても読み取れない作者の気持ち!
どうしても納得できない先生のばってん!

作文は嫌いだ。子どものころ無理に書かされたので嫌いだ。
けれど作文を読むのは好きだ。
作文が嫌いな子どもの書く作文が好きだ。
自分はもう作文書きたくないけどな!



散文(批評随筆小説等) 作文 Copyright 水宮うみ 2016-12-14 20:46:16縦
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