せせらぎの唄
服部 剛

朝の川原の岩に、腰かけ
せせらぎに耳を澄ます。

水面みなもには嬉々として
乱反射する、日のひかり。

一度きりであろう人生を
この流れに…まかせようか

――旅人は岩から、腰を上げる。  






自由詩 せせらぎの唄 Copyright 服部 剛 2015-10-23 21:50:53
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