Call
石川和広


 弐 
  算数ができなかったよ

  漢字は好き でも雨の日好き
  
101
   102
      103、カレンダーの数をバラバラに
          時間はかいたいされていくがセシウムは、放射する


ひとりごと
だめ
ってわけでもないし

焦れていくのは、こころであったが私ではない


             いつも
             いつも
             独り言が
             砂時計で
             ひとの言葉が

             消えていく脳裏

             残酷な独り言を糧に


*************人のいのちの前で、途方もない*************




0001006889976543229017890267891029182735

             いつでも電話頂戴  


未詩・独白 Call Copyright 石川和広 2005-02-01 04:57:14
notebook Home