月9、リビング、キムタク2014。
komasen333


キムタク
まだまだバリバリ?


最新の月9
まずまずの数字だって。


未だに
それなりに一線ってのも中々の話。

ってか、よく考えるとたいしたもん。
何様な評論。


曖昧なまま彷徨ってきた中で
目移りばかり磨いてきた気がする。
それ以外は、目ぼしい成長も皆無自覚。


宙ぶらりんな
帰宅直後のリビング
何となくつけたテレビ


あの頃より太った
さすがに老けたキムタクが
堂々とあの人気作の続編をやっていた。


懐かしさが込み上げて
ドラマの名場面とともに
当時の
若々しい
甘ったるい
痛々しい
でも、頑張っていた自分が思い浮かんでくる。


キムタク
役柄も
スタンスも
あの頃のままな続篇。


静かに
ぼ〜と見つめる
月9のリビング。

チューハイが
喉を刺すように染み渡り
「ターニングポイント」
って
言葉が駆け巡る。

ふいに、ふいに、不意に。


自由詩 月9、リビング、キムタク2014。 Copyright komasen333 2014-08-11 15:12:30
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