六六の唄
佐々宝砂
嘲るならあしたにして
いま気分がのらないから
ずきずきする虫歯の穴
鬱陶しいバルクメール
うんざりする哲学バカ
みんな消してさっぱりして
きれいな空むなしい空
そうできたらなんでもする
どんなこともやってみせる
罵声も血も受けてみせる
永遠すら担いでやる
だけど時は熟れてこない
消える時はまだまだ先
バカヤロウも言えないから
罵るならあしたにして
未詩・独白
六六の唄
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佐々宝砂
2005-01-10 05:27:07
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