吉岡ペペロ





今年の春は

なんども匂いがした

なつかしい

さびしい

朴訥な

今年の春は

なんども匂いがした


苦しみに身をおいて

苦しみに身をおかせて

それで納得するならするがいいさ

みんなときどき

自分の満足を正しくさせたいだけさ




今年の春は

なんども匂いがした

なつかしい

さびしい

朴訥な

今年の春は

なんども匂いがした


携帯写真+詩Copyright 吉岡ペペロ 2013-03-13 15:14:01
notebook Home 戻る  過去 未来