だからこそ
komasen333

声にならない
だからこそ 叫んでいく

言葉にならない
だからこそ 綴っていく


少し振り返ると
とてもよく似ている
混沌としていたあの時代に
行きつ戻りつしていたあの転換点に


お金があるかないか
夢があるかないか
有名であるかないか
偉いか偉くないか
性別とか年齢とか出身とか経歴とか

一番気にしているのは
その時々の自分自身でしかない


声にならないこと 叫んでいく
言葉にならないこと 綴っていく
生きている土壌に構わず


そこから  また  何かが・・・
そこから  また  誰かが・・・


君の声が  私の言葉が
私の声が  君の言葉が

この世界の
その世界の
希望 と 絶望 を左右してゆく




自由詩 だからこそ Copyright komasen333 2012-12-03 16:46:48
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