ワンナイトなんとか
風呂奴

飲屋街のネオンのなかを
ふらふらしたまんま

繋いでいた手は どの「あなた」だったのか
いずれにせよ笑っていた

時のかわりに
出会いを打つ時計がひとつ
心臓のなかで ハート型に眠っている


自由詩 ワンナイトなんとか Copyright 風呂奴 2012-04-20 12:10:55
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