ひとの器 
服部 剛

今日という日を 
宇宙にひとりの自らでみたす迄 
私の体は幽霊です 

机の上に置かれたコップは 
水を入れるために、ある。 

窓から射す日に 
水面のひかる
あの瞬間を、待ちわびて 








自由詩 ひとの器  Copyright 服部 剛 2012-04-19 23:38:11縦
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