目を開く
服部 剛
繰り返される日々の只中で
長い間
蹲
(
うずくま
)
っていた私は立ち上がり
澱みきった自分の姿に
力一杯ひとつの拳を、振り下ろす。
言葉にならない叫びが
青い空の鏡を、震わせる迄
自由詩
目を開く
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服部 剛
2011-08-05 23:43:17縦