その時は、いつか
soft_machine
アトリエの薔薇に芽がついたよ
花が咲くころ
君に送ろう
その時は、いつか
この春の、
すぐ後にあったのかもしれない
たった今、過去になった太陽
自分の為にすることが
誰かの為でないなんて
そんなさみしい話はないよ
誰かの為に、なりたいと願って
人ひとりの魂の変化って
その人の中でも様々な形態
それは単独のものであったり
連続のものであったり
一見、何の繋がりもない日々のカケラが、深く連絡しあって
この瞬間もあらゆる醸成の途中
こんな弱い僕だって
君の為なら
変わろうと思えば、いつだって変われるよ
蛇口をひねったところまで
いつも水が優しさで満たされているように
無理しても、構えなくても
きっとくる
何故って、ある。だから
楽しむことじゃない?
鳥達の翼に倣って
心、ひろげて
あの、空に届け