Favorite Friend 
服部 剛

今も変わらず君は舞台に立ち、故郷の燃え
たぎる夕陽の耀きを、客席の一人ひとりの 
胸へ、放射する。僕が最も弱っていたあの 
日、濁らぬ瞳できらきらと「君は素晴らし 
い」と言ってぽん!と背中を押してくれた 
掌のうた・・・君が舞台で( LOVETODAY )
と全心で叫ぶ時、僕等の今日という日は、 
あの山間の揺らめく夕陽に、染まるだろう。 








自由詩 Favorite Friend  Copyright 服部 剛 2011-02-24 19:48:52
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