8月の日
番田
深夜の暴風雨が堤防にまた 吹き寄せる
海風が路面を崩壊させる
漁師たちの現れた時
船が また横波にそこで耐えている
灯台が絶望のような光を押し留め
ラジオが そして空に電波を静かに乗せる
食料がまた 客車でひっそりと運ばれてくる
明日の自分を断ち切るようにして
自由詩
8月の日
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番田
2011-01-15 19:10:38
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