ありふれた朝
風音



太陽が昇り始め
朝がきた

キミとの
最後の夜が
終わった

寝不足の瞼に
氷を押し当てて
苦いタブレットを噛み砕く

明日から
どう生きようか

つまりは
キミのいない毎日に
ボクは慣れそうにないんだ


携帯写真+詩 ありふれた朝 Copyright 風音 2009-07-16 22:14:01
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