会場が大きくなった第八回文学フリマ
木棚環樹
会場が大田区産業プラザＰｉｏ
に移り、床面積が前回の３倍、
出店ブース数も１６０→３００に増えた文学フリマが開催されます。
実際これまでも、日本最大規模の活字系同人誌展示即売会でしたが
文学フリマが生まれたことでコミケの活字同人スペースが
１６０ブース→３００ブースに増えたりという事もあったのですが
今後も活字同人スペース拡大競争は続いていきそうです。
以前の秋葉原駅前という立地条件から比べると
アクセスが悪い分、道に迷う方も多いと思いますので
まず、会場までのアクセスをチャックです。
最寄駅は、ＪＲ蒲田駅と京急蒲田駅の二つ。
これが、ＪＲの方が駅まではアクセスが良い分、
駅から会場までが京急よりも１０分多く歩きます。（徒歩１３分）
初めて行く方は、多少不便でも京急蒲田駅下車をお薦めです。
京急線にはＪＲ横浜駅接続とＪＲ品川駅接続、
都営浅草線泉岳寺駅接続の三つがあります。
京急蒲田駅からのアクセスは駅を出て正面の道を右に行くと
線路と踏み切りがあるので、そこを越えて最初の信号を左に渡ると
会場のＰｉｏになります。
ＪＲ蒲田駅からは東口を出てロータリーの右方向へ行き、三井住友銀行を目印に左折。セブンイレブンの先の踏切を渡ると前方に会場のＰｉｏがあります。
初めて行く会場となると、駅から徒歩三分であったとしても道に迷うもの。
とはいえ、地図を持って行くのは面倒臭い。
そこで、駅から会場までのアクセスを文学フリマ非公式携帯ＨＰにＵＰしておきました。
これがあれば、道に迷っても携帯電話で場所を確認できます。
非公式携帯ＨＰのアドレスは末尾にあります。
――――――――
会場はともかく、イベント内容の方ですね。
前回の文学フリマでは、秋葉原最後の文学フリマとして
ゼロアカ道場の参戦もあって１８００人を超える来場者が訪れ
「東浩紀のゼロアカ道場 伝説の『文学フリマ』決戦」
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2837056
として本になるほどの大盛況でした。
今回は会場を新しく大田区の蒲田に移し、
ＮＨＫ「パフォー！」の投稿受付ブースが設置され
桜庭一樹マスターの「超ショート小説」と、
http://cgi2.nhk.or.jp/paphooo/result/search_result.cgi?file_subject_no=34
鈴木光司マスターの「リレー小説」の新作投稿が募集されます。
http://cgi2.nhk.or.jp/paphooo/result/search_result.cgi?file_subject_no=30
ＮＨＫのテレビ番組との合同企画で、ライトノベル作家で直木賞作家の桜庭さんと
ホラー小説「リング」の著者鈴木さんが選評を行なう小説投稿イベントです。
形式は超ショート小説とリレー小説だから、敷居が低く、
気軽に参加できる雰囲気です。
他の大手出店者としては、日本最大の文学同人誌と言われる「早稲田文学」が
Ｇ−２５に参戦。「芥○賞のレース予想＆馬券をやるかも？」とのことです。
早稲田文学の早稲田文学新人賞と言えば、
芥川賞作家を多く送り込むことで有名な新人賞です。
早稲田文学新人賞受賞→文学界新人賞受賞→芥川賞受賞が
純文学のエリートコースと言われております。
その早稲田文学が賞レース予想をするなんて、
インサイダー（内部）取引じゃないのか！なんて思います（笑。
せっかく、現代詩フォーラムなので詩の出店者について書くと
定型詩では、ポルノ短歌の「桃色短歌」、「都市 俳句会」、
アララギ直系の「アララギ派大阪学生歌会」、百合短歌の「掬月堂」。
詩の朗読イベント会場関連では
「ポエトリーカフェ武甲書店」「詩人酒場 うた毛」。
朗読＆ソングＣＤ付きの詩集「ＲＯＫＵＲＯ」。
中には、他人の同人誌なんか買いたくない！
自分の同人誌を売りたい！という方もいるだろう。
実は、次回文学フリマの日時と場所も決まっていて、
次回文学フリマの出店申込用紙は会場の文学フリマ運営事務局ブースに行けば、もらえる。
それともう一つ、自分一人で詩を書いたり、詩集を作ったり、
出店したりするのは大変なので、一緒に活動できる仲間が欲しいという方！
同人＝仲間を募集している出店者もいっぱいあります。
おおやけには募集して無くても、気に入った同人誌や詩集を見つけて声を掛ければ
意気投合し、一緒に合同詩集を作るかって話にもなります。
仲間や同人を常時募集している大人数出店者を挙げると
「ことばのSNSコトバラ」こちらは、現代詩フォーラムと同じＳＮＳ。
「作家たちの夢束」こちらは１００人から成る作家を目指す人達のメーリングリスト。
「投稿小説 TotalCreators!」こちらはツリー型掲示板で作られた小説の投稿サイト。
「小説解放区」小説のみ掲載の会誌と会誌に載った小説の批評・感想誌を発行するサークルで
活動歴十周年。新規会員募集中だそうです。
入場料・カタログ無料。出店料一ブース４０００円。
主催：文学フリマ事務局
日時２００９年５月１０日日曜日１１：００〜１６：００
会場 〒144-0035東京都大田区南蒲田1-20-20 大田区産業プラザ1Ｆ
公式ＨＰ http://bunfree.net/
非公式携帯ＨＰ
http://k2.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/kidana/
前回の文学フリマの感想リンク集
http://d.hatena.ne.jp/kidana/20090506
に移り、床面積が前回の３倍、
出店ブース数も１６０→３００に増えた文学フリマが開催されます。
実際これまでも、日本最大規模の活字系同人誌展示即売会でしたが
文学フリマが生まれたことでコミケの活字同人スペースが
１６０ブース→３００ブースに増えたりという事もあったのですが
今後も活字同人スペース拡大競争は続いていきそうです。
以前の秋葉原駅前という立地条件から比べると
アクセスが悪い分、道に迷う方も多いと思いますので
まず、会場までのアクセスをチャックです。
最寄駅は、ＪＲ蒲田駅と京急蒲田駅の二つ。
これが、ＪＲの方が駅まではアクセスが良い分、
駅から会場までが京急よりも１０分多く歩きます。（徒歩１３分）
初めて行く方は、多少不便でも京急蒲田駅下車をお薦めです。
京急線にはＪＲ横浜駅接続とＪＲ品川駅接続、
都営浅草線泉岳寺駅接続の三つがあります。
京急蒲田駅からのアクセスは駅を出て正面の道を右に行くと
線路と踏み切りがあるので、そこを越えて最初の信号を左に渡ると
会場のＰｉｏになります。
ＪＲ蒲田駅からは東口を出てロータリーの右方向へ行き、三井住友銀行を目印に左折。セブンイレブンの先の踏切を渡ると前方に会場のＰｉｏがあります。
初めて行く会場となると、駅から徒歩三分であったとしても道に迷うもの。
とはいえ、地図を持って行くのは面倒臭い。
そこで、駅から会場までのアクセスを文学フリマ非公式携帯ＨＰにＵＰしておきました。
これがあれば、道に迷っても携帯電話で場所を確認できます。
非公式携帯ＨＰのアドレスは末尾にあります。
――――――――
会場はともかく、イベント内容の方ですね。
前回の文学フリマでは、秋葉原最後の文学フリマとして
ゼロアカ道場の参戦もあって１８００人を超える来場者が訪れ
「東浩紀のゼロアカ道場 伝説の『文学フリマ』決戦」
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2837056
として本になるほどの大盛況でした。
今回は会場を新しく大田区の蒲田に移し、
ＮＨＫ「パフォー！」の投稿受付ブースが設置され
桜庭一樹マスターの「超ショート小説」と、
http://cgi2.nhk.or.jp/paphooo/result/search_result.cgi?file_subject_no=34
鈴木光司マスターの「リレー小説」の新作投稿が募集されます。
http://cgi2.nhk.or.jp/paphooo/result/search_result.cgi?file_subject_no=30
ＮＨＫのテレビ番組との合同企画で、ライトノベル作家で直木賞作家の桜庭さんと
ホラー小説「リング」の著者鈴木さんが選評を行なう小説投稿イベントです。
形式は超ショート小説とリレー小説だから、敷居が低く、
気軽に参加できる雰囲気です。
他の大手出店者としては、日本最大の文学同人誌と言われる「早稲田文学」が
Ｇ−２５に参戦。「芥○賞のレース予想＆馬券をやるかも？」とのことです。
早稲田文学の早稲田文学新人賞と言えば、
芥川賞作家を多く送り込むことで有名な新人賞です。
早稲田文学新人賞受賞→文学界新人賞受賞→芥川賞受賞が
純文学のエリートコースと言われております。
その早稲田文学が賞レース予想をするなんて、
インサイダー（内部）取引じゃないのか！なんて思います（笑。
せっかく、現代詩フォーラムなので詩の出店者について書くと
定型詩では、ポルノ短歌の「桃色短歌」、「都市 俳句会」、
アララギ直系の「アララギ派大阪学生歌会」、百合短歌の「掬月堂」。
詩の朗読イベント会場関連では
「ポエトリーカフェ武甲書店」「詩人酒場 うた毛」。
朗読＆ソングＣＤ付きの詩集「ＲＯＫＵＲＯ」。
中には、他人の同人誌なんか買いたくない！
自分の同人誌を売りたい！という方もいるだろう。
実は、次回文学フリマの日時と場所も決まっていて、
次回文学フリマの出店申込用紙は会場の文学フリマ運営事務局ブースに行けば、もらえる。
それともう一つ、自分一人で詩を書いたり、詩集を作ったり、
出店したりするのは大変なので、一緒に活動できる仲間が欲しいという方！
同人＝仲間を募集している出店者もいっぱいあります。
おおやけには募集して無くても、気に入った同人誌や詩集を見つけて声を掛ければ
意気投合し、一緒に合同詩集を作るかって話にもなります。
仲間や同人を常時募集している大人数出店者を挙げると
「ことばのSNSコトバラ」こちらは、現代詩フォーラムと同じＳＮＳ。
「作家たちの夢束」こちらは１００人から成る作家を目指す人達のメーリングリスト。
「投稿小説 TotalCreators!」こちらはツリー型掲示板で作られた小説の投稿サイト。
「小説解放区」小説のみ掲載の会誌と会誌に載った小説の批評・感想誌を発行するサークルで
活動歴十周年。新規会員募集中だそうです。
入場料・カタログ無料。出店料一ブース４０００円。
主催：文学フリマ事務局
日時２００９年５月１０日日曜日１１：００〜１６：００
会場 〒144-0035東京都大田区南蒲田1-20-20 大田区産業プラザ1Ｆ
公式ＨＰ http://bunfree.net/
非公式携帯ＨＰ
http://k2.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/kidana/
前回の文学フリマの感想リンク集
http://d.hatena.ne.jp/kidana/20090506
