記号
結城 森士
・世の中は記号により成り立っていて、それらの中には映像、音楽、匂い、…等も含まれる
・言語は記号。数字も記号。言葉は全て記号によって理論化され、論理的に構築されている。言語という記号は一面的なのではないだろうか。映像や音楽、匂いとは違い、実体のない、「規定のみ」の記号だからだ。
・まるで、「林檎の写真が、林檎ではないように(紙)」。「映画の登場人物が、人間ではないように(光の集合)」。(飛躍した仮説)
・言語は嘘をつく。社会は幻想。
・言葉によって成り立つ社会は、一面的(根拠は揃っていない状態)。
・感情は記号では表現しきれない。音楽や映像は言葉では表現しきれないものを表現できるが、やはり記号の限界を持っているに違いない。