2月からの読書。
生田 稔
2月からの読書
読書の計画が今日出来上がった。ローマン・ヤーコブソンの「詩学」を読みつつ出来た。まず彼の「選集」(3冊)、D・ Hローレンスの作品(主要なもの)とヘンリー・ミラーの作品(「南回帰線」「セクサス」邦語訳で既読)両者を英文で、ヤーコブソンも原著で、といっても調べたら、彼はロシア人、英語でもあるかもしれないが手に入らないだろう。この3人2・3年かけて読んでみたい。何が書けるかしらないが、3人について何かかきたい。このようにして現況を打開し、そして脱皮するのだ。
現在の関心は、「緑川びの」研究であるが、まだまだ現フォ詩人たちは取り上げたい人が沢山いる。とにかく、現フォが大きな力を与えてくれる。
もう3ケ月で74歳になる、まだまだ元気である。元気の原動力は節制である。酒・煙草・セックスは私たち夫婦からは縁遠い。金もあんまりないのでそうすることで生活が円滑である。真水を一杯飲んでまた書こう。
でもセックスについてあからさまなローレンスとミラーを何故なのか。セックスも普通にある生命現象で、食べることとあんまり違わないように思うからだ。それに研究するにせよ資料は多いし案外と読者も多いのが常識である。ここらで失礼、続かない。