TIME TABLE
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運命と言うとドラマチックな感じがするけれど、全ての運命が素敵なドラマって訳じゃあないんですねえ。
それは本当に運命かも知れないしドラマチックであったとしても、そんなドラマいらねえよってのもあるワケでして。ええ、はい。
神様は見逃しちゃあくれないねえ。とにかく走るぜ、思いもよらない方向へ。

愛すべきバカヤロウたちはどんなに愛されてもバカヤロウである事に変わりはない。そこんトコ注意。

おいしそうな話の旨みだけを味わおうとした瞬間の顔を見てしまった時には未来の欠片も感じられなかった。
自分にウソってなかなかつけるモンじゃない。その画を自分で見た時にどう思うのだろうか。知ったコッチャネェけど。

結局人なんてそうそう変われるもんじゃないんだから、もうあきらめるしかない。
自分だって変われないけど自分だけでやってけるようにしなければイケナイな。
オレは果たして変われるだろうか。って変わる気ネェんじゃ仕方ない。
イヤ、ちょっとはあるぞ。もうしませんから。ゴメンナサイ。

減らない口数は大抵あとで自分の首を絞めてしまう。
気づきさえしなければソレでもいいんだろうけど、気付いた所で何が出来るワケでもないのだ。のだ。じゃねえ。


楽しみ方は人それぞれだ。なあんも考えず言いたい事だけ言ってりゃそれなりに暇は潰せるし。
天気の良い日にビールかっ喰らって玉けり見てんのもソコソコいける。
カワイイ女と接した瞬間に、口説く前からフラれた気分になったりもする。
とにかく代わるがわる扉を開けてゾロゾロとなだれ込んでしまえばいい。
向かう先には必ずヤツらがいるはずだ。


散文(批評随筆小説等) TIME TABLE Copyright BOOKEND 2008-11-23 14:45:21
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