しらないことを 反芻して、 反芻して、 のみこむ ひさしぶりに 読んだ日記が このあいだと 同じだった 変わらないのは 止まった時計 時差がまったく ないのです 音楽のせいで、 ぼくの思考は 乱れていく ただしさ、 とはなにか 恋と退屈 くりかえして すこしおとなになったとしたら あの頃のきみに すこしはすきになってもらえるかな まるで意味がないけれど、 だれかをすきになったことは いつまでも胸から消えないのです