色褪せの二人
赤澤るろる




いつからだろう

この熱と冷、混じる空のように
二人色褪せてしまったのは


このままちりちりと
闇に包まれゆく夕暮の頃


ボクはただ、そんな予感を感じずにいられなかったのだ。



携帯写真+詩 色褪せの二人 Copyright 赤澤るろる 2008-03-04 20:26:01
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