ヨルノさんへの手紙
ヨルノテガム



もしもし はじめまして
いきなりですが驚かないで下さいね
わたし 暇な時に思いついた言葉の検索をして
その記事を眺めて時間をつぶすのが趣味のように
なってしまっていて まあネットサーフィンをよくするんです
そこで「美少年」と「ミミズ腫れ」(もうあと何個か「傷」とかも)
検索をして あった記事がたまたまヨルノさんの
「ミミズ腫れの美少年の隣り」ていう詩だったんです ワァーオ
他を見ると沢山書いていらっしゃるんですね
わたし関東のほうで住んでいるのですけど
SMプレイのようなことを週に1、2度仕事でしてて
少し研究熱心?になっちゃって調べてたんですw
文章を読むことも嫌いじゃなかったので知らない扉を開く感じで
いろいろ見て回るんです 「ミミズ腫れの美少年」の文を見て
ドキッとしてスゴイなと思ったのでお手紙したくなりました
なんか引き込まれちゃって でもわからないようなところもあるので
いろいろ聞いてみたいです
「宝くじで夢精する」というのがわらっちゃいました
最後死んじゃうのがかわいそうです ショボーン
他の詩もちょっと読んでみました
沢山あって目移りしますけど まず一番最初の「チョコレート雪」
というのが切なかったです
夜逃げ一家の急な当日。みたいなお話ですけど、
せっぱ詰まった感じがして でもチョコレートのことで男の子は
頭の中を満たすしかない もう後がない混乱の中に入りますね
寒い雪の冷たさが困窮する一家になだれ落ちてくるような景色が
淡い初雪に固いチョコを落とした少年の想念で暗示されていますね
雪は実際まだ降っていないのに 友だちと昨年と同じみたく雪遊びを
したいのに 叶わない現実がまるで少年が何か失敗をしたかのように
現れて来ます わたしはSM心をそこらへんにもくすぐられちゃいました
ヨルノさんはSですか Mですか(Mだったらいいなw)
わたしはまだSM見習いみたいな者ですが
とりあえず「S嬢」ってことでよろしくお願いしますね
なぜヨルノさんに手紙が届くのかって?
「検索」すればわからないことは大抵 何でも無いことになるんですよ
お返事くれますよね ではまた チャオチャオ ごきげんよう 
                             S嬢

P.S 今では他の詩もお昼の暇な時にまったりしながら読んでます 









散文(批評随筆小説等) ヨルノさんへの手紙 Copyright ヨルノテガム 2007-12-18 17:51:05
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